CT(Computed Tomography)は、エックス線を用いて身体の断面を撮影し、輪切りの断層画像として、観察・診断することができます。
通常の歯科用のレントゲンは平面の情報しか得ることができませんが、歯科用CTは口腔内を3D画像で表示できるので、立体的に診断できる画像診断法の一つです。
診断例
インプラント治療の術前検査
根の先の病巣の診断
歯周病診断
親知らずを抜く前の診断(埋伏歯の状態確認など)
矯正歯科治療前の診断
インプラント治療におけるCT撮影の必要性
より安全にインプラント治療を行うためには、治療する歯の周りの骨の状態(骨幅、骨高径)を知ることが必要です。
CT画像は、顎の骨の立体的な形態や、神経の位置を把握することが可能です。
2015.07.10更新
歯科用CTについて
投稿者: