いつも同じ側でばかり噛むと‥
顔のゆがみ
全身のゆがみ
頭痛
肩こり
の原因にもなります。
食べものをかむ時片側ばかりで噛むことを偏咀嚼と言います。
偏咀嚼を続けていると、噛んでいる側の顎や顎を動かす筋肉が緊張し、
反対側の筋肉がたるんで、顎がずれる原因になります。
顎のゆがみは、歯並びや顔全体のバランスの乱れにもつながります。
眉の高さや目の大きさ、笑ったときの口角の位置などが左右で大きく異なるという人は、
もしかしたら偏咀嚼によって顎がゆがんでいるのかもしれません。
対策法
利きアゴを知る
食べ物を入れたときにとっさに利用したほうが利きアゴです。
左右均等に噛むことを意識
右側で10回噛んだら、左側で10回噛むというように、左右均等にかむことを意識しましょう。
ある程度歯ごたえのあるものを食べる
軟らかい食べものは、噛む回数が少なくなって左右でバランスよくかむのが難しいうえ、顎の力も低下してしまいます。
噛む回数を増やす
根菜類、こんにゃく、きのこ、海藻類を使った料理や、野菜スティックなど、噛み応えのあるメニューを積極的に取り入れましょう。
噛みにくい側の原因を除去する
虫歯、歯周病などかみにくい側の治療をする。
入れ歯、インプラント、ブリッジでかみ合わせを回復する
片側に歯がない場合は噛めるようにかみ合わせを回復しましょう。
2015.07.10更新
噛み癖(偏咀嚼)について
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