皆さんは、お子さんの歯をいつから磨いてあげればよいかご存じですか。
お子さんの歯が生え始めたら、歯磨きのスタート時期です!
最初は歯ブラシで歯にやさしく触れる程度にして、お子さんに抵抗感をなくすことから始めましょう。
お子さんがスプーンなどを自分で使えるようになったり、ハブラシをしっかり持って
自分の口の中に入れることができたら、お子さん自身にハブラシを持たせてみましょう。
ただ、お子さん自身で綺麗に歯磨きをするのは難しいので、だいたい小学校低学年くらいまでは
保護者の方が仕上げ磨き、チェックをしてあげることをおすすめします。
―仕上げ磨きのタイミング―
食事のたびに、お子さんが歯磨きした後に仕上げ磨きをしてあげるのがベストです。
ただ、毎食後に保護者の方がチェックするのは難しいと思いますので、
夕食後やおやすみ前だけは必ずするようにしましょう。
―仕上げ磨きのやり方-
*前歯を磨くコツ
上唇の裏側にある上唇小帯(唇と歯茎をつないでいる筋)にハブラシが当たるとお子さんは痛がります。
上くちびるを持ち上げて、歯と歯ぐき(歯肉)の境目が見えるようにし、
ハブラシを持っていない方の人差し指の腹で上唇小帯を隠して、仕上げ磨きをしてあげましょう。
*奥歯を磨くコツ
奥歯はハブラシを奥から前に動かしましょう。特に、奥歯のかみ合わせは溝に歯垢(プラーク)が
残りやすい場所ですので気をつけて磨いてあげてください。
奥歯のほっぺた側は、口を大きく開けずに小さく閉じぎみに開けてもらうと、
ほほがゆるみみがきやすくなります。
歯磨き中に話しかけたり、数を数えながら歯磨きするのがおすすめです。
歯磨きの終わりがわかるとお子さんも頑張れます。
磨く力が強かったりして、ハブラシが歯ぐき(歯肉)に当たると嫌がるので、気をつけましょう。
仕上げ磨きが終わったらほめてあげ、歯磨きを楽しく習慣づけるようにしましょう!
2015.08.03更新
お子さんのハミガキについて
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