ムシ歯予防に有効な方法の一つとして、フッ素の活用があります。
フッ素には
(1) 歯垢の細菌の活動を抑え、酸が作られるのを抑制する
(2) 溶けたエナメル質を修復する
(3) 歯質を強化するなど、ムシ歯の発生・進行を防ぐ作用があります。
「予防歯科」先進国のスウェーデンを始めとする諸外国では、ハミガキなどに配合する
フッ素濃度は国際基準(ISO)を採用しており、上限濃度は1,500ppmです。
この度日本では2017年3月に、国際基準と同様にフッ素が1,500ppmを
上限として配合されたハミガキの販売が認められました。(以前の上限は1000ppm)
クリニカ アドバンテージ/ライオン
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バトラー エフペーストα/サンスター
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以上の2種類が1450ppmのフッ素が入っている歯磨き粉になります。
歯科医院では市販よりフッ素濃度が高い歯磨き粉が置いてありますので
興味のある方はスタッフまでお声かけてください。
みなさんの虫歯ゼロに少しでも貢献できたら嬉しいです。
2017.05.22更新
フッ素濃度1450ppmの歯みがき粉
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