医院ブログ

2016.02.02更新

小さなお子様の歯医者への恐怖はもちろんですが、

大人の方でも歯医者さんは怖い…痛い…という理由などから

できれば歯医者は行きたくないという方のほうが圧倒的に多いと思います。

おそらく過去に歯の治療を受けたときに、痛い思いや不快な経験をしたことがある方が

多いのではないでしょうか。

私たちは、そのような痛さや怖さをできるだけ取り除き、安心して通っていただきたいと

思っております。

 

・治療は痛い?

虫歯の治療は基本的に歯を削るので、キーンという音がなるだけで痛そうに感じる方も

いらっしゃると思います。ただ実際は、麻酔をしなくても痛く感じない方も

たくさんいらっしゃいます。

痛いか痛くないかの決め手は、歯の状態です。虫歯が深ければ麻酔をしないと痛いので

虫歯の深さをご説明してご相談で麻酔をするかしないかを決めています。

 

歯のお掃除で痛かった、という方もいらっしゃると思います。

掃除するだけなのになんで痛いんだろう?と思うかもしれませんが、汚れの

付き具合によっては、お掃除の機械のパワーを上げる場合がありますのでそれによって

痛みがでてる可能性があります。もし掃除の最中に痛みがあるようでしたら機械のパワーを

弱めたり、機械を使わず手で掃除することも可能です。

歯茎に炎症がある場合も、歯茎の近くを触りますので痛みがでる場合があります。

歯茎の中の深いところまで歯石がついている場合は、麻酔をしてお掃除することもあります。

また、歯のお掃除後にしみる!という症状がでることもありますが、

これは一時的なもので徐々に落ち着いてきます。

だいたい2~3日くらいで落ち着きますが、あまり長引くようでしたらご相談ください。

 

麻酔の注射が怖い…という方もいらっしゃると思います。

麻酔は患部の神経をうまく麻痺させて、痛みを感じないようにするものですが、

麻酔を注射針で打つとなると、針が刺さるときにどうしても痛みを感じます。

当院では麻酔は痛みを最小限にするために、まず針を刺す部分に塗り薬を塗っています。

これが表面麻酔という処置で粘膜表面の知覚を麻痺させるために行う麻酔法です。

少し苦い味がするかもしれませんが、針を刺す痛みを少なくしてくれます。

だいたい1時間~2時間程度で麻酔は切れますので、お食事もそのあとでしたら

問題ないことがほとんどです。

 

・何をされるかわからなくて不安…

基本的にはお口の中の検査(レントゲン撮影、歯周病検査など)をして、今の状態、

治さなくてはいけないところをご説明してから治療にはいります。

何も説明せずいきなり削ったり痛いことをするということはないので、ご安心ください。

患者様の治してほしい優先順位や、とくに気になるところがありましたら遠慮なく

ご相談ください。

 

歯医者さんにいらっしゃる方のほとんどは、怖かったり緊張していると思います。

なので緊張しているのは特別なことではありません。

もし不安でしたら、予約の際に歯医者が苦手で…とおっしゃっていただいても大丈夫です。

できるだけ歯医者にリラックスして通っていただけるようにと思っておりますので、

お気軽にご相談ください。

投稿者: 希望ヶ丘デンタル